誰かの幸せのために、チョコレート。

「全ては誰かの幸せのために」という言葉を読んだ時、これだ!と思いました。それはまさに、ポワリエ・ショコラの目指すものです。

ポワリエ・ショコラの山田です。高知市の卸団地にある蔦屋書店でのPOP UP SHOPでの出店(2019年1月11日〜16日)では多くのお客様にお越しいただき、またお買い求めいただきありがとうございました。

インスタグラムやフェイスブックで直近の告知にも関わらず、多くのフォロワーの方に来ていただきました。また、通りすがりで、「雑誌で見たわ〜」とか「テレビ見たわ〜」とおっしゃっていただき、「このチョコレートかー!」と多くのお客様に興味を持っていただけて嬉しかったです。

でも、チョコレートって嗜好品ですから、チョコレートが好きな方でなければ、ご興味を持っていただけないものでもあります。

私たちが、山里でチョコレート工房をやろうと思った時、そこに社会との接点はあるのだろうか、と踏みとどまった時期がありました。小さなチョコレート工房が、広い社会に何か貢献できるなんておこがましい感がありますが、チョコレートを作って販売することが、独り善がりのこだわりの塊にならないだろうか、と不安になっていました。かといって、「多くの人」に喜んでいただける、という商品ではないのもわかっていました。では、誰のためなのか。

冒頭の「全ては誰かの幸せのために」という言葉は、パンと日用品の店 わざわざ の平田さんの言葉です。ある時、たまたま目にした紹介記事で知りました。

「誰かの幸せ」というところに、私はピンっときました。それはポワリエ・ショコラの商品に興味をいだいてくださるお客様であり、欲しいと思って購入してくださるお客様であり、また素材を提供してくれる生産者さんであり、取引業者さんであり、地元の方であり、ご支援くださる方であり、従業員であり、家族であるという、関連する小さな社会のつながりのある方たちのことだと気付きました。その誰かがそれぞれの立場で幸せになっていただける、そんなチョコレート工房にしていきたいと思いました。「多くの人に」ではなく、肩肘を張らずに「誰か」のために作っていけるチョコレートは、作り手の私たちがこよなく愛し、私たちの手で自信を持って長く作り続けられる商品であります。そして、お客様のお手元にお届けし、ご賞味いただき、気に入っていただける商品に育っていくはずだと確信しています。

好みは人それぞれ。「全ては誰かの幸せのために」という言葉を私たちの心に留めながら、ポワリエ・ショコラの進むべき方向を定め、ぶれずに一歩一歩進みたいと思います。

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